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手相占いは自らの深層心理を知る良い機会になる

対面式占いの中でも古くから行われている方法として、手相占いがあります。

時代劇では易者として登場するほど歴史が古く、時代の移り変わりがあっても長く継承されていることからも、根強い人気を持つ占術式です。

しかし、手相占いについて詳しく知らない人からは、本当に占いが当たるのか疑問に思われてしまうことも確かです。

右手と左手の手相に違いはあるの?

手相占いは、女性向け雑誌の特集でも登場するほど手軽に自分でもチェックできる身近な占いです。

しかし、指紋や掌紋は左右どちらの手にもあり、足の裏にも同様に存在します。

実際によく使われるのは左右の手ですが、占い師に鑑定を受ける時には両手を鑑定していることに気がつきます。

雑誌に書かれた内容を確認する時には左手が多いわけですが、占い師からの鑑定を受ける時には両手となるのはなぜでしょうか。

実は、右手は表・左手は裏の顔を表すと言われているので、既に顕在化していることは右手に表れて、隠れている裏の心理状態は左手に表れるわけです。

左右の手相に違いが大きければ、2面性がある人だと分かります。

雑誌の特集では自分では気づかない深層心理を探るために左手の手相が話題の中心となります。

手相占いは統計学的な鑑定方法です

雑誌やインターネット上に溢れる手相占いの記事を確認しても、実際に占い師へ鑑定依頼した時と内容が異なっているケースが少なくありません。

占い鑑定はその時により変わるから仕方ないと思われがちですが、古くから伝わる手相占いは勉強すると自分でもできます。

なぜなら、手相占いは統計学的な手法に基づき傾向をまとめたものであって、時代の変化と共に多少移り変わるものだからです。

このため、テレビ出演も行っている人気占い師は、新たな手相を命名して世の中に展開するといった試みを行っており、誰がいつどのような統計手法により新たな手相を開発したのかという点を秘密にしたまま有名占い師による手相が公開されています。

手相は、師匠となる占い師から弟子へとオリジナル手相占いを伝承されることも多いので、様々な占い結果が出るわけです。

日常的な行動次第で手相は変わる

他の占いとは異なり、同じ占い師に鑑定依頼しても期間を空けて鑑定すれば手相占いの結果に違いが出ることがあります。

前回と同じ相談をしても鑑定結果に違いが出ることを不思議に思う人もいるでしょう。

しかし、手相は日常的な行動により変わると知っていれば、何も不思議ではありません。

指紋は変わらないという点を念頭に置いてしまうと、手相も変わらないのではないかと勘違いしやすいですが、手相は指紋とは異なり日常生活習慣が変わるだけで変化するものです。

だからこそ、翌週に再度鑑定を依頼したならば同じ結果が出ますが、半年後や1年後に同じ相談をしても手相占い結果に違いが出ることは何ら不思議ではありません。

手相占いを受けることで、理想的な手相の形を知ることができれば、自らを律して良い方向に導くことができます。

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